ドライバーの飛距離の秘話

飛距離の伸び止まり

米国ツアー(PGA)の場合、パーシモンのドライバーが使われていた1980年代のドライバーの平均飛距離は、最も飛ばす選手でも270ヤード台でしたが、003年以降の記録を見るとその数値は315-320ヤードにまでなっています。つまり、飛ばし屋の平均飛距離で比べると40ヤード以上伸びている事になります。1990年から2000年までの10年間にその飛距離は飛躍的に伸びましたが、予想に反して、2005年以降は、その伸びが全く見られない(データだけで見ると、むしろ、少し短くなっている)という状況です。
PGAのデータを基に見てみると、1980年以降ドライバーの平均飛距離が徐々に伸びており、一方、2005年あたりから飛距離が落ちています。その一方で、フェアウェイキープ率が高くなっているという傾向が見られる訳でもなく、不思議な数字といえるでしょう。

技術の進化に伴う飛距離のアップ

年間の平均飛距離で300ヤードを越す選手が初めて出たのは1997年で、その記録はジョン・ディリーによって作られました。(302.0ヤード)、その年の2位はタイガー・ウッズで294.8ヤード、そして、3位の選手が287.5ヤードという状況で290ヤード以上飛ばしていた選手は2人しかいませんでした。
1990年代半ばまではバラタカバーの糸巻きボール全盛の時代でしたが、その後、ウレタンカバーのボールが出現し、さらには、タイトリストProV1で知られるマルチレイヤー・ソリッドコア・タイプのボールが普及した結果、状況は大きく変わりました。もちろん、大型ヘッドのドライバーや高度なカーボン・グラファイト・シャフトの製造技術の進化も飛距離のアップに拍車をかけた事は明らかです。
また、ゴルフスイング分析用のビデオカメラやソフトウェア、そして、ヘッドスピードやボールの挙動の測定機器などを比較的容易にトレーニングに導入できるようになったことで、各選手が科学的なトレーニング方法を導入できるようになったことなども全体のレベルアップにつながっていると予想できます。

飛距離の短い選手の活躍

飛ばせることが有利なことは言うまでもありませんが、比較的飛距離の短い選手が活躍していることも事実です。例えば、2008年のデータでは、ここ数年世界のトップ10の座を維持してきたJimFuryk(272.4ヤード、165位)、2007年マスターズ・チャンピオンになったZackJohnson(275.1ヤード、181位)、また、2008年の全米オープンでタイガー・ウッズとプレーオフを戦ったRoccoMediate(278.6ヤード、170位)のような選手もいます。また、2008年PGAでプレーをした日本選手のデータを見ると、丸山茂樹選手は274.0ヤード(188位)と2005年の288.8ヤード(98位)より距離がダウンしているのが目に付く。一方、今田選手は、2008年の平均飛距離が278.6ヤード(170位)だから、どちらかと言えば、飛ばない選手といえます。
ここで、2009年のマスターズのデータを見てみます。各選手とも5番ホールではボールを飛ばしていくので、そこで最長飛距離のドライバーショットを記録するが、その飛距離を比べたものが、以下のデータになります。
2009年マスターズのデータ
選手名
ドライバーの最長飛距離
BubbaWatson
349yards(5番ホール)
PhilMichelson
337yards(5番ホール)
TigerWoods
322yards(5番ホール)
AngelCabrera
315yards(5番ホール)
石川遼
306yards(5番ホール)
片山晋吾
300yards(5番ホール)
今田竜二
288yards(5番ホール)

女子プロの飛距離

なお、2007年の女子(LPGA)の記録を見るとKarinSjodin選手が275.8ヤードで1位になっており、270ヤード以上飛ばした選手が5人も居た。しかし、2008年は、飛距離が落ちて、1位のオチョア(LorenaOchoa)選手でも269.3ヤードでした。なお、宮里藍選手は2007年の239.9ヤード(128位)から、2008年は243.2ヤード(101位)と相対的に飛ぶようになりましたが、どちらかと言えば飛ばないプレーヤーと言え、一方、上田桃子選手は2008年のデータであるが256.9ヤード(22位)と比較的飛ばし屋のプレーヤーと言うことになります。

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